21日のニューヨーク株式市場は反発し、ダウ工業株30種平均は前日比56ドル42セント高の1万3,545ドル84セント、ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は同17ポイント高の2,619.96で終えた。長期金利への懸念が一服し、予想を上回る経済指標が好感された。
フィラデルフィア連銀が発表した6月の製造業景気指数は、5月の4.2から18に上昇した。2005年4月以来の高い伸び水準だった。投資家は金利引き上げの材料となるような経済の強さを示す指標を警戒していたが、市場への影響は小さかった。米債権利回りは前日の5.15%から5.20%に上昇したが、長期金利上昇に対する懸念は注目されなかった。
アフリカで最大の産油国であるナイジェリアでのストライキへの懸念で上昇していた原油価格は下げに転じた。ニューヨーク・ マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は21セント下落して1バレル68.85ドルとなった。